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アーカイブ: 2011年6月

なかよし保育園におむつ等をお届けしました。

石巻市中里のなかよし保育園に、紙おむつとおしり拭きをお届けしました。
仙台に本社があり、石巻のお店は大きな被害を受けたダルマ薬局さんから直送されました。(2011年6月25日)

園長の大橋先生が写真を撮って送ってくれました。

なかよし保育園では、近隣の被災者のみなさん向けに生活用品の無料バザーをおこなっています。復興市場からの支援品もここで配られました。(6月27日)

このたびお届けしたのは、

和光堂 ふんわりももちゃん 80枚 3個パック(3個)
支援していただいた方:東京都の匿名様

花王 メリーズSサイズ 80枚入
支援していただいた方:光源氏様、ウシイヌシロクロ様

花王 メリーズMサイズ 80枚入
支援していただいた方:東京都の匿名様、@musasabiyo

花王 メリーズLサイズ 80枚入
支援していただいた方:光源氏様、@musasabiyo

花王 メリーズBIGサイズ 80枚入
支援していただいた方:光源氏様、@karenmomo23

です。

ご支援に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

二日市公民館にチェーンソーをお届けしました。

陸前高田市気仙町の二日市公民館に、チェーンソーをお届けしました。
同じく高田町の高橋鋸刃物店さんが直接配達しました。

高橋鋸刃物店の高橋浩二さんが写真を撮って送ってくれました。すばらしい一枚。

このたびお届けしたのは、
【共同購入】マキタ エンジンチェーンソー ME333
支援していただいた方:神奈川県匿名様、mk様、結の会様、@yakiso8a様、@toushika77様、愛知県匿名様、@gomola707様、@iwatove
です。

ご支援に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

室内物干しを三十刈公民館にお届けしました。

大船渡市末崎町の三十刈公民館に、室内物干し10個をお届けしました。イーネットショップから配送されました。

お届け先の方が携帯カメラで撮影して復興市場まで送ってくれました。三十刈公民館には高齢の方が多く携帯電話の操作がままならないと聞いているのですが、間違いなく進歩しています。

このたびお届けしたのは、
アイリスオーヤマ 室内物干しパラソル 2段
支援していただいた方:mk様、@toushika77様、kaoru様、愛知県の匿名様、トムトム様、@iwatove様、toppy様
です。

ご支援に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

黄色い長靴を大船渡保育園にお届けしました。

大船渡市大船渡町の大船渡保育園に、アンパンマンの黄色い長靴40足をお届けしました。
同じく大船渡は盛町の三浦靴店さんが直接配達してくれました。(6月16日のことです)

写真は大船渡保育園のスタッフさんが携帯カメラで撮影して復興市場まで送ってくれました。
ほとんど「証拠写真」みたいになってしまいましたが、ご了承ください。子供たちがおそろいの長靴で雨の中元気歩く姿を、一緒に想像しましょう。

このたびお届けしたのは、
子供用長靴 アンパンマン柄 黄色
支援していただいた方:東京都の匿名様、埼玉県の匿名様、葉月様、@monta520様、愛知県の匿名様、京都府の匿名様、@kaoboochan様、@piro227様、シオリ様、@masa_risu様、北海道の匿名様、匿名F様
です。

ご支援に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

一ヶ月経過

復興市場は6月25日で稼働一ヶ月となりました。
二週間を過ぎてから後の二週間について記述しておこうと思います。

6月11日から13日、復興市場を始めてから初めて、陸前高田へ行きました。
二日目の12日には災害ボランティアセンターでの瓦礫撤去ボランティアに初参加しました。非常に良い経験になったのと同時に、被災地でのボランティア不足をあらためて実感。次回もなるべく参加したいと思います。

復興市場は少しずつ、参加店舗と、支援物資お届け先を増やしています。
また、様々な支援団体やボランティアさんから連絡をいただくことが多くなりました。有効に連携したいと思います。

最も大きな変化は、6月22日に実装した、クレジットカード決済の導入です。
実は途中で一度、大手の決済代行会社から断られてしまい、焦っていました。救ってくれたのはペイパル・ジャパンでした。また、アドバイスをくださったアマゾン・ジャパンの渡辺さん、ありがとうございました。
世界では圧倒的に有名なペイパルも日本ではあまりメジャーではありません。日本の皆さん、ペイパルをよろしくお願いいたします。

ほぼ同時期に、郵便振替口座のオンライン操作が可能になり、これまでの振込口座のほかに、ゆうちょ銀行口座への振替を選択できるようにもなりました。

これらによって、支援者の皆さまに銀行振込手数料を押し付けずにすむようになりました。
皆さま、これまで、本当に申し訳ありませんでした。

一ヶ月間復興市場を運営して、最も強く思うことは、なにしろ応援してくれる方がたくさんいらっしゃることです。
本当にありがとうございます。
復興市場なんか必要なくなるときが来るまで、頑張っていこうと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。

踏抜き防止中敷きを住田基地にお届けしました。

気仙郡住田町の住田町災害ボランティアセンター(最近名称が変わりました)、通称住田基地に、踏抜き防止中敷き35足をお届けしました。

大船渡市盛町の三浦靴店さんが直接配達してくださいました。

住田基地は、陸前高田や大船渡へ向かうボランティアさんが無料で宿泊できる施設です。
この中敷きはここで、多くのボランティアさんに貸し出されることになります。

このたびお届けしたのは、
踏抜き防止中敷き35足
支援していただいた方々:匿名F様、匿名M様
です。

ご支援に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

プランターと土を高田保育所にお届けしました。

陸前高田市の高田保育所に、プランターと園芸用の土をお届けしました。

仙台のイーネットショップさんから、一旦高田分団屯所に納品され、

その後、熊谷さんによって高田保育所に届けられました。

子供たちにもっと笑顔を、という大人たちの発案です。賛同・ご支援いただき、ありがとうございました。

このたびお届けしたのは、

アイリスオーヤマ プランター ブラウン
支援していただいた方:Suzuka様

アイリスオーヤマ 鉢底石 10L
支援していただいた方:Suzuka様

花と野菜の培養土 25L
支援していただいた方:masami様
です。

ご支援に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

※6月27日にお届け写真を掲載して更新しました

岩手紀行(6月11日~13日)

山崎太朗です。6月11日から13日まで、復興市場の稼働開始後初めて、岩手へ行きました。メンバーは妻と僕の二名。その様子を記しておきます。

10日の夜遅くに埼玉川越を出発、途中東北自動車道の紫波パーキングエリアで少し寝て、朝8時頃に盛岡に到着しました。

盛岡行きの目的は、ダルマ薬局の鹿野さんにお会いすること。ドラッグストア系商品を扱う参加店舗を探して岩手県や宮城県のいくつかのお店や会社に連絡していた頃、唯一話を聞いてくれた方です。電話でお話できたのが鹿野さんでなければ、ひょっとしたら取引は始まっていなかったかもしれません。
ということでこの東北行きでは、鹿野さんに会うために仙台に寄ることを考えていたのですが、この週末は盛岡と山形にいらっしゃるとのこと。鹿野さんが山形へ向けて発つ11日朝に盛岡に着くような行程となりました。
お会いした場所は盛岡郊外のショッピングセンター、ジョイス。ここはジョイスとダルマ薬局とで建てたショッピングセンターなのだそうです。しかし、3月11日の地震で天井や壁に問題が生じ、解体することになったそうです。この日は、最後の片付けの日でした。
お電話で話す鹿野さんからはどことなく飄々とした雰囲気を感じていたのですが、実際にお会いしたらとても落ち着いた、ダンディーな方でした。

被災地へ向かう僕らに、チオビタドリンクと、湿布とマスク、大量のキシリトールガムをくださいました。ありがとうございました。チオビタドリンクは高田分団に、湿布とマスクとガムは住田基地に渡しました。ホントです。

盛岡をあとにした僕らは花巻から遠野、住田町を通って大船渡へ行きました。

大船渡ではまず、参加店舗であるマルシゲ洋品店の佐々木さんにお会いしました。店舗とご自宅を津波で流され、今はご家族で、高台にある家屋に住まわれています。
非常に上品なご一家で、話していると背筋が伸びてしまいます。

写真中央は商店のご主人の奥様です。
「下を向いていても仕方ない。少しでも仕事をして、前を向いて生きていきたい」と力強くおっしゃいました。
被災地で、被災された方とお話をすると、こういうことがよくあります。勇気をもらうというやつです。強烈でした。
しかも、三陸ワカメとお味噌(ごはんのおかずになるようなものです)までいただいてしまいました。おいしくて、これも強烈でした。

その後、いくつか用事を済ましたあと、同じく参加店舗の三浦靴店さんに伺いました。
三浦靴店さんはマイヤ大船渡店の二階に店舗があったのですが津波にやられてしまい、今は盛町の仮店舗で営業をされています。
復興市場との連絡をやりとりしてくれている三浦大さん(写真右)は、本当に大きかったです。

写真中央はお母さんです。今後ともよろしくお願いいたします。

大船渡の国道45号線沿いのコメリで買い物をして、夕方から夜になる頃に陸前高田市へ移動しました。
高田分団の方々から、まだ来ないのか、どこで何してるんだ、と何度も電話が入っていたので、少し喜んで屯所へ行くと、酔っぱらいが大勢いました。
この日は震災発生から90日。高田分団では日中、分団長の訓示や、震災後初の訓練が行われました。残念ながら僕らはそれを目にすることができませんでした。(「高田分団の参謀」布田さんの素晴らしい写真ブログPart1Part2
が、彼ら消防団員と一緒にバーベキューを楽しむことはできました。数日前に米崎に復活した熊谷精肉店のホルモン、おいしかったです。

翌日12日は、瓦礫撤去のボランティアに参加しました。

朝、横田町の陸前高田市災害ボランティアセンターで登録をして、米崎地区の民家へ移動しました。
なんとか津波を逃れた家屋前の畑と水田のなかの瓦礫を除去しました。僕らを含む大人20名が無駄なく真剣に動いて、ギリギリ、その小さな範囲だけは終えることができました。

上の写真はその一部です。始める前はそこに側溝があるのかわからないような状態でした。非常に大変な作業です。
現地のボランティアが少ないと言われていますが、それがはっきりとわかりました。次回からも出来る限り参加しようと思います。

米崎から横田への帰路、普段は山苗代を通るのですが、他の車について市街地を走ることになりました。

「瓦礫が片付いてきた」といわれる画です。僕にはそうは思えません。

元々水はけが悪かった地域はもう完全に池。高田町の市街地は30センチから1メートルの地盤沈下が起きているそうです。

何度見ても、慣れない風景です。

高田一中がある丘の下、酔仙という有名な酒造会社の敷地です。今は動かなくなった自動車が置かれています。

横田のボランティアセンターで活動報告をして、すぐに和野に戻ってきましたが、高田分団屯所に誰もいなかったので(無用心)、ササキスポーツさんと伊東文具店さん、高橋鋸刃物店さんに挨拶にまわりました。
そして、高田を離れ、江刺の種山までドライブをして頂上にある「星座の森」で風呂に入ってから、住田基地へ。連泊二日目ですが、土曜の夜だった前の晩とうってかわってガラガラ。蛾の羽音がひびいていました。

それでも朝はさわやかです。活力いただきました。ありがとう、住田基地。

翌日13日、朝から高田分団屯所へ。
倉庫にある衣装ケース等を仮設住宅へ持っていって配布しました。
この模様は高田分団のブログに掲載しています。高田高校第二グラウンドへは三回もピストン輸送しました。

予定を少し遅れて、夕方過ぎに陸前高田を離れました。

というわけで、一日目は復興市場として、二日目は社会福祉協議会のボランティアとして、三日目は高田分団ボランティアとして活動したことになりました。
この三日間、復興市場の事務作業やご連絡が完全に滞りました。ご利用の皆さまには大変申し訳ありませんでした。

次に東北へ行くのは、おそらく7月の前半になると思います。

大船渡教会にシーツをお届けしました。

大船渡市盛町の大船渡教会に、シーツ10枚をお届けしました。
同じく大船渡のマルシゲ洋品店さんが直接を配達してくれました。

シーツ

大船渡教会では、近隣の被災者の方々向けに無料バザーを行っています。このシーツもそちらで配布されることになります。

このたびお届けしたのは、
シーツ
支援していただいた方:シバシバ様
です。

ご支援に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

大船渡教会に赤ちゃん用のミルクをお届けしました。

大船渡市盛町の大船渡教会に、消毒液をお届けしました。
仙台のダルマ薬局さんからの配送です。

大船渡教会では、近隣の被災者の方々向けに無料バザーを行っています。このミルクもそちらで配布されることになります。

このたびお届けしたのは、

和光堂 赤ちゃん用粉ミルク はいはい 850g
支援していただいた方々:@hide5808様、ももんがっち様、@orcalike様、匿名I様

和光堂 フォローアップ粉ミルク ぐんぐん 850g
支援していただいた方々:みょうが様、ももんがっち様、匿名I様

です。

ご支援に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。